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2008.01.15 MuppyPuppy (Minisys Linux Muppy 008 EN) を起動してみる
Puppyの派生で、JWMではないWMのディストリを探していたのですが、MuppyPuppyというものがスクリーンショットを見て面白そうだったのでとりあえず起動してみました。
このディストリは、常にPuppyの最新版を追いかけているようでして、既に最新版である「008」はベースがPuppy3.01になっています。開発者のアナウンスでは、Puppyとの完全なる同期化を目指しているようです。
 
■MuppyPuppy
http://puppylinux.org/wikka/MuppyPuppy

起動条件には

Minimum System Requirements;
* 500Mhz CPU (Processor)
* 192Mb RAM
* 20x CD-ROM Drive that can be booted from

とうたわれており、実験に使っているノートにドンピシャな条件です。

・・・ということで、ちゃんとこの古いノートでもアナウンス通り起動できました。
(さすがにVAIO-PCG-737では厳しそうなので、CPU:セレロン650MHz-RAM:192MBのノートのほうです)

まず、このディストリのDEというかWMはIceWMになっていますね。タスクバー(パネル)についてはJWMがさらに少しだけ泥臭いというか、垢抜けない感じです。サクサク具合はPuppyのJWMと同等ですね。

起動時の印象ですが、黒を基調とした背景に、ライン状に若葉が浮かぶようになっています。確かにタスクバーは泥臭く垢抜けない印象ですが、背景のセンスの良さからなのか、全体のイメージとしてはベースのPuppyよりも洗練された感じがします。アイコンの並びかたも外周部を囲むように変更されていて独特な感じですね。起動時には「icedock」というシステム状態などを示すDockやデスクトップのアナログ時計も自動起動になっていて、「ビジュアル系Puppy」と言えるかと思います。
muppy301-screen.png

デスクトップにはWIndowsアイコンがあって、このアイコンをクリックすると、いきなりWIndowsがインストールされているドライブをマウントできるようになっています。さらに、そのマウントされているウィンドウの中の「Windows-Configration」アイコンをクリックすると、そのままWineのconfigが起動し、お馴染みのダイアログで設定できるようになっています。ファイルマネージャとして「
X FileExplorer」もデフォルトのマネージャとは別にデスクトップにアイコンとして置いてあり、それを同時利用もできますね。ツリー状にディレクトリを表示し、ファイルを扱えるようになっています。

「Connect」アイコンで、お馴染みPuppyのネットワーク設定をし、Internetアイコンをクリックすると、デフォルトのウェブブラウザはSeaMonkeyではなく、FireFoxに変更されています。Flashプレイヤも既に仕込み済みで、いきなりYouTubeなどで動画閲覧もできます。素晴らしいです。メーラーはSylpheedが起動されます。これらも高機能化の一連のセッティングなんですね、きっと。

その他、「minisys」という、ISOイメージの名前にも付けられている意味不明なアイコンがあったのでクリックしてみたのですが、端末起動のエディターみたいな窓が起動し、文字列がダダダーと流れ、最後はパソコンの状況をデータ化したものが表示されます。使途はいまいち不明ですが、理解できれば便利なものなのかもしれません。当然スグに「q」ボタンでシャットダウンしましたけど(笑
そして、オフィスソフトにはデフォルトでOOoが採用されていたり、グラフィックソフトにはGimpが採用されていたり、ドライブマウンタにはPuppyNOPでも使われていた「MUT(MediaUtilityTool)」に変更されていたり、その他アプリも非常に多くなっています。

さすがにこのRAM搭載量では、すべてオンメモリで動かすというのは無理なようですが、それでも一般のライブCDと比較すれば断然サクサクと動きます。日本語化してみたいと思わせるディストリを見つけたって感じです。

このディストリはなんなのかと短く言えば、「ビジュアルを磨いて多くのアプリをデフォルト搭載し、「高機能化したPuppy」って感じですかね。


※2008/01/16追記
nVidiaのグラフィックカードを載せたデスクトップ機で起動すると、起動時に自動認識して、nVidiaのドライバを使うか聞いてきます。つまり起動した時点でドライバ適用できるようにチューニングされているようです。3Dデスクトップは使ないようですが、専用ドライバでさらに軽快動作ができるようです。
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