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2008.02.22 Parsix 1.0r1 を起動してみる
ライブCDの部屋で、ひさびさというか、しばらくeeeXbuntuとubuntuとLinuxMintという感じで、おそらく2008年に入ってからはずっとubuntu系のリリースばかりだったわけですが、今回はubuntuベースではないディストリを日本語化してリリースしてくれましたので起動してみました。
ライブCDの部屋の親方いわく、「ParsixはDebianとKANOTIXをベースとしたイラン産のディストリビューション。ubuntuライクなGNOMEデスクトップを備え、動作は軽快、KANOTIXの遺伝子を継いでハードウェア認識は良好です。」とのことであります。
 
■Parsix GNU/Linux
http://www.parsix.org/html/index.php
■ライブCDの部屋Parsinのところ
http://simosnet.com/livecd/parsix/

まずはビジュアルですが、正直センスは良くないです。

親方いわく、「今までのオレンジ、レッド系の情熱的なデスクトップから一転してブラックとブルーを基調としたクールなデスクトップに生まれ変わりました。」とのことですが、そんな深い意図は無くて、ただ単にGNOMEの外観の設定でテーマを黒っぽくしてウィンドウもとりあえずデフォルトで適当に選んだというのが実状かなと思います。

まず、ブラックを基調にしたのは良いのですが、背景画像のブルーやウィンドウ枠のブルーとまったく合っていない。これが濃紺とか、逆に渋い濃い青であれば違ったんですが、クールな黒にさわやか系なブルーというのが非常に違和感というか、きつい言い方をすれば、使っていて感覚的にキモいです。
parsix-defo.png

当然ですが、すぐに右クリックから外観の設定で、背景をグラデーションにして、ウィンドウの枠の色をアクティブは薄いグレーにして、非アクティブは黒という感じで全体をモノトーンに変更しました。モノトーンじゃ芸が無いというか、無難過ぎて面白みは無いですが、違和感ムキムキよりはマシかなと。
parsix-mono.png

外観のことばかり言ってもしょうがないし、そんなものは使う人が好きなようにいじれば良いだけの話なのでこの辺にして、中身についてですね。
(それでもデフォルト状態のビジュアルってのは大切な要素だとは思いますが)

まず、起動時だけでなく、フォルダを閉じるときはじめいろんな場面で音が出て面白いです。個人的には無用な機能ですけど。

デフォルトでインストールされているアプリは、代表的なものだけ抜粋すると、グラフィックス系ではGimpやInkscape、オフィス系ではOOo、ネット系ではIceweasel(FireFox)やP2PにLimeWire、メーラーはバルサ?、で、マルチメディア系では動画再生にVLCとチューナー用にTV Viewer、MP3再生にはExaile、iTuneplayer、これにライブCDの部屋で2ちょんねるブラウザV2Cを仕込んだりと、てんこ盛りです。まさに充実してますね。全部は書きませんが、一般的なデスクトップでの利用ではほとんどデフォルトのままで使えるんじゃないでしょうか。さらに、ヴァーチャル環境でQEMUもデフォルトで入っています。凄いですね。

ただ、ノートパソコンだから特有な症状かもしれませんが、起動時になぜかNumLockがかかってしまい、文字キーの一部が数字として認識されてしまいます。これは何か設定すれば済むことでしょうが、初心者はアセるんじゃないかなと思います。しかし、ハードウェア認識力はベースのKanotixの売りということらしいですし、実際このノートでは一切の設定は無用でした。自分は使わないのでよくわかりませんが、無線LANのドライバや設定機能も充実してるっぽいです。

で、肝心な動作ですが、親方が言っているようにマジで「軽快」です。これは優れものと言って良いのではないでしょうか。
今回テストしたのはRAMが320MBしか無いノートだからそう感じるのかもしれませんが、このスペックで特段不満に感じないと言えばわかりやすいでしょうか。

もちろん、GNOMEですから、JWMやFluxbox系と比べればそれなりのモッサリ感が無くもないですが、それでもubuntu-Gutsyと比較すると同じGNOMEなのに雲泥の差です。感覚的にはxubuntuやubuntu6.10時代と同程度じゃないでしょうか。それで最近のGNOMEの機能を使えるわけですから、先日の高機能化されたeeeXubuntuとの比較で言えば悩みどころです。その代わり、最近のubuntu系では当たり前のようにデフォルトで入っている3Dデスクトップ機能は含まれていません。

Debian系ですから当然aptも使えますしSynapticパッケージマネージャの扱いも同じです。

動画や音楽の再生もMintに近い能力と言えると思います。わざわざコーデックを落とさなくても用意したテスト用のファイルはデフォルトの各プレイヤでほとんどそのまんま再生できます(Linux業界の作法としてそれが良いか悪いかは別として)。

動作させた感覚としては、先日テストしたLinuxMintのDebianバージョンと同じような感じですね。3Dデスクトップ機能を無用であると思っている人であれば、日本語化の具合を考えたらこちらのほうが気軽に便利に使えるんじゃないでしょうか。
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