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2008.07.09 Puppy 400 LXP を日本語化してみる
先日は、Puppy LXPのISOイメージがPuppyNOPのダウンロードディレクトリにあったということで、勝手な思い込みからすっかりxfceデスクトップ環境だと思っていたわけですが、JWMとは別の何かのウィンドウマネージャだったようです。
ということで、Puppy LXPを日本語化してみようかと思います。
 
基本的な方法はPuppyNOPのときと同じなので、ほとんどコピペという手抜きエントリーとします。おさらいをかねて。

ずはフォントのインストールから。

デスクトップにある「file」フォルダを開いて、Viewメニューから「Show Hidden Files」を選択。すると、ディレクトリ内の隠しディレクトリや隠しファイルが見えるようになるので、その状態でファイルマネージャ内で右クリックし「Create Folder」を選択して「.fonts」ディレクトリを作成。
そのディレクトリの中にダウンロードするなりストックしているなりしている日本語フォントをコピーし、日本語の「読む」「見る」という作業は完了。インストールというよりもコピペするだけ。
システムのフォントとして日本語フォントにしないと不安だと言う方は、/usr/share/fonts/default/TTF/ディレクトリの中に同じ作業をすると良いかもしれません。しかし、Puppy系は基本的にユーザー権限を使っていないので、結果的にはどっちでも意味は同じかと思います。

続いてキーボードの設定。

Menuの「Setup」の「Mouse/Keyboard Wizard」を起動し、上から順番に3行のキーボード設定をそれぞれ日本語キーボードに変更しておくことを忘れないように。
(「Choose keyboard layout for your country...」と「Choose keyboard layout,older 2-letter method...」と「Advanced Xorg keyboard configuration...」の3行)
これをやっておかないと、思わぬタイミングで思った文字が入力できずキレることになります。

続いて、日本語入力環境のインストール。

PuppyLinux日本語フォーラムの「開発者の話合い」カテゴリーから「日本語化キット」のトピックを覗くと、おなじみ暇人さんのPuppy400Dingo向けの暫定日本語化キットが一番最初のレスにリンクされているので、合掌してからデータを拝借。いや頂戴します。念のために書いておくと、ダウンロードするデータは「puppy400-ja_JP.UTF-localiz-kit-01.tar.gz」というファイルです。
ちなみに、このデータはPuppyLinuxの公式サーバーでなく、暇人さんの個人サーバーにアップロードされているものなので、いつまで置いてあるのかは知りません。その気がある場合はひっそりとダウンロードしておきましょう。あくまでも自己責任で。
(「puppy410-ja_JP.UTF-8-loaliz-kit」というファイルも後日配布してくれていますが、中身はほとんど同じでしたのでこっちのほうが良いかも)

で、このファイルは.tar.gzという圧縮ファイルですので、任意のパソコンで展開して解凍してバラのデータにしておきます。WIndowsであればWinRARなどのソフト、ubuntuやDebian系のLinuxであればダブルクリックするだけで展開できるかと思います。

すると、その中には20個ほどのファイルが入っていますので、その中から
「canna-3.6.pet」
「ja_e-0.02_301.pet」
「gconv4dingo.pet」
「libxcb-1.1-i686.pet」
「scim-1.4.7-i486-5.pet」
「scim-canna-1.0.1-i686.pet」
の6つのファイルをPuppyNOPを起動しているマシンの任意の場所にコピーしておきます。で、
1-「ja_e-0.02_301.pet」
2-「scim-1.4.7-i486-5.pet」
3-「scim-canna-1.0.1-i686.pet」
4-「canna-3.6.pet」
5-「gconv4dingo.pet」
6-「libxcb-1.1-i686.pet」
の順番でインストール(別に順番はどうでも良いかもしれません)。

で、上記は最低限日本語を扱うための環境のファイルですので、暇人さんの日本語化キットは全部入れてしまうという選択肢も当然あります。むしろそのほうが良いのかもしれません。俺様は理解する為にバラバラにやってます。おそらく「install.sh」というスクリプトを実行すると全部一度にインストールしてくれますので、特に勉強ではなく日本語化されればOKという人はそちらのほうが簡単かも。
CannaではなくAnthyじゃないと嫌だという方は、上記の3-「scim-canna-1.0.1-i686.pet」と4-「canna-3.6.pet」をAnthyのものにすればOKかなと思います。個人的にはCannaのほうが好きなので、このままにします。

で、MenuのDesktopの中に「Chooselocale Country localisation」という項目があるのでそれをクリック。すると別にピンク色のダイアログが表示され、その中に「LOCAL」というボタンがあるのでそれをクリック。するとさらに言語選択のダイアログが表示されるので「 ja_jp.UTF8」を選択し、「OKAY」したらXの再起動(自動)。Xが再起動されたら日本語化されているかをチェック。デスクトップの「console」から
locale
を実行。端末上に「ja_JP.UTF-8」が出まくれば日本語化完了。

で、再度デスクトップの「console」から
scim -d
を実行すると・・・SCIMがデーモン上で起動します。しかし、変換しようとすると「Cannaがサーバーにホニャララ・・・」みたいな警告が画面上に出ますので、再度「console」から
/etc/init.d/canna.r start
と実行すると、Cannaの漢字サーバーと接続されるようになります。これは最初の一回だけでOKです。

これらの作業を起動時に自動実行させるには「file(/root)」ディレクトリにある.xinitrcという設定ファイルに「scim -d」と適当な場所に追記することで、実行されます。
puppylxp-jpdesk.jpg

ちなみに、デフォルトのブラウザであるOperaは、相変わらずおバカさんで、やっぱり日本語化するとメニューが文字化けします。
ここは素直にFireFoxかSeaMonkeyにでもするほうが賢明かと思います。FireFoxも3になってからは軽くなってますから。
FireFox3のインストールについては、こちらのエントリーでどうぞ
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