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2007.03.24 Simply MEPIS 6.5rc2をインストールし日本語化してみる
ubuntuベースでKDEデスクトップ環境を採用して3Dデスクトップがデフォルトで仕込まれているというディストリビューションである新MEPISをインストールしてみる。
このディストリはやはりリポジトリをubuntuと共有しているとのことで、前回チャレンジしたLinuxMintと同様に日本語化できると信じてチャレンジ。ただし、このディストリも日本語環境が無い外国産なので、日本語を使えるようになるまでの設定を忘れないように記録。

■MEPIS公式サイト
http://www.mepis.org/

まずは、ライブCDなのでそのままCD起動。起動時にパスワードを求められるが、これはユーザーが"demo"のときはパスワードは"demo"でOKらしい。起動時点で言語切替えはできないのでそのまま英語で起動。で、デスクトップのインストールアイコンをクリック。インストールダイアログが起動しても言語選択画面は表れないので稚拙な英語力を頼りにユーザー名やパスワードだけは間違わないように慎重にし、あとはデフォルト状態でいいやと割り切りひたすら進行。そして無事に終了したので再起動する。

今回はKDE環境だからなのか、自動アップデート機能は働いていないようで、起動状態では何も起こらない。前回の経験を生かして、まずは日本語パッケージのリポジトリをいきなり仕込んでやるぞと意気込みやってみる。

まずは、ソースリストを覗いてベースになっているubuntuのバージョンの確認。コンソールでいつものようにと思ったら、なぜか"sudo"ではファイルが開けない。しょうがないので"su"でroot権限になって"/etc/apt/sources.list"を確認してみる。MEPISにはGUIのエディターが Kate と Kwrite しか入っていないので
kate /etc/apt/sources.list
とコンソールでコマンドを打ちリポジトリのソースリストを開いて見ると・・・どうやら、ベースになっているのはubuntuの"dapper"のようだ。一部はBeaFanatIXと同じく"Breezy"のリポジトリも利用している様子。ただし、このバージョンはまだテストバージョンなので6.5の正式版が出たら中身がどうなるのかはわからない。とりあえず俺様解釈で"dapper"だと決め付け、ソースリストには
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja dapper/
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja dapper-ja/

この二行を追記して上書き保存してroot権限でコンソールからアップデート
apt-get update
で、更にアップグレード
apt-get upgrade
で、インストール
apt-get install kubuntu-desktop-ja-base
と思ったら"base"というパッケージは無いようなのでエラーは無視し、こっちの日本語関連パッケージを入れる
apt-get install kubuntu-desktop-ja
で、この状態だと各種アプリは日本語化できたが、システムそのものはまだ英語のまま。前回と同じように再起動すればOKかと思ったら・・・システムは英語のまま。これじゃイカンと、いろいろと調べてみる。前回と違って起動時に言語選択が無かったのでキーボードの種類を日本語キーボードにしていないし、システムの言語を日本語にもしていないことに気付く。
早速メニューからKDEコントロールセンターを開いて設定して変更してみる・・・キーボードの変更はできたがシステムの言語設定は変更できない。
これは、そもそもシステムで使える言語パッケージが入っていないんだと思い、どうしたもんかと考えて、手当たり次第探してみるかということでSynapticパッケージマネージャを起動して"japanese"で検索してみる。。。すると"kde-i18n-ja"という行を見つけた。そういえば、こんなパッケージが必要だとubuntuのKDE化のときにあったなぁ・・・とインストールして再起動してみると、ドンピシャ!!
後になって理屈で考えてみれば、ubuntuベースではあるがKDEデスクトップなんだから、KDEを日本語化しなければいけないのは当然で、これを忘れていたのが不覚だった。だからアプリだけ日本語化できてシステムが英語のままだったんだと・・・

ということでSimply MEPIS 6.5rc2の日本語化はとりあえず成功。LinuxMintよりちょっとだけ大変だった。動作実験やubuntuとの違い探しはまた今度ということで。
今回の日本語化作業から考えると、LinuxMintも英語のままインストールしてから日本語化すれば文字化けで苦労しなかったのかもしれない。

++++++++++++++++++++++++++++

そして、ここからがMEPISの新バージョンの真骨頂。なんと、デフォルトでグラフィックドライバのインストール機能があり、3DデスクトップであるBerylが既にインストール済みなのだ!
初心者はドライバのインストールが一番苦手というか、ここでお手上げになってしまうことも多いと思うが、この方法であればコマンドも無用だしダウンロード作業も無用。リポジトリの登録やアップデート作業も無用。たぶんこれは非常に初心者に優しい方法だと思う。

まず、メニューからSystemConfigurationを起動し"周辺機器"を展開、その中にある"MEPIS X-Windows Assistant"という項目をクリックするとパスワードの入力ダイアログが出て、パスワードを入力するとタブが6枚ある設定ダイアログが起動する。この中に"NVIDIA"というタブがあるので、そのタブを開くと"nvidia(new),nvidia(legacy),nv(xorg),vesa(xorg)"という4つの選択肢があるので、自分のグラフィックカードに適当な項目にチェックを入れる。俺の場合は実験機のカードはnVidiaのGeForce2MX200なので迷わず"nvidia(legacy)"をチェック。"Apply"ボタンを押すとあとは勝手にドライバをインストールしてくれる。インストールが終わったらXの再起動。"Ctrl+Alt+Backspace"キーを押してログイン。ここでnVidiaのロゴマークが一瞬画面に浮かび出ればインストール成功。あとはメニューからBerylマネージャを起動すれば3Dデスクトップのできあがり。ログイン画面で左下にログインの方法の選択があって、ここで3Dデスクトップをはじめから起動することもできるが、動作確認前にいきなりやってXの起動すらできなかったら目も当てられないので、この段階では控えておいたほうが良いと思う。
個人的にRadeon以降のATIが好きになれなかったのでATIのカードは所持しておらず実験はできませんでしたが、"MEPIS X-Windows Assistant"にはnVidiaだけでなくATIのタブもあるので、恐らく同じようにグラフィックドライバのインストールが可能だと思います。

いきなり3Dデスクトップを楽しみたい人やubuntuでドライバのインストールがうまくできずに悔しい思いをした人、デスクトップはKDEと決めている人にはオススメのディストリビューションですね。
MEPISデスクトップ日本語化
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