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2007.04.21 Ecolinuxの動作環境実験
さて、先日の記事「 Ecolinuxを今回は起動してみた 」でライブCDの起動テストをしたEcolinuxですが、今回はどこまで厳しい環境というか、レガシィなOSの代替マシンとできるのかテストしてみました。

まずは、グラフィックボードをGeForce2MX400から先日実験に使って結局TVが見られなかったATIのAll in wonder/RAGE128pro-16MBに交換し、メモリを64MBにしてみました。
・・・これだと起動不可ですね。起動メニューは通過できますが、その後真っ黒です。

そこで、今度はそれに32MBのメモリを足してみました。開発者が当初目論んでいた起動条件の96MBです。いろいろなパーツが家にあるのは自作野郎の悲しいけど真骨頂です。
・・・これも起動不可ですね。ただし、デスクトップ表示の寸前まで行きます。水色の背景の表示、あとはアイコンとパネルが表示できれば起動完了というところまでは行けるのですが、そこでフリーズ状態ですね。もうちょい、残念。もしかしたらグラフィックカードをGeForceに戻せば起動するような気もしますが・・・

さらに、32MBを足すか、それとも32MBを外してもう一枚の64MBにするかどうでも良いようなことで悩みましたが、32MBを外して64MBを足してみます。つまり128MBですね。
・・・起動できました。起動状態のメニュー表示やマウスの動作、右クリック表示などの基本的な動くはサクサクです。しかし、FireFoxなどのアプリを起動した瞬間にスワップ多発という感じでマウスの動きが滞ったり、起動そのものに凄く時間がかかってしまい、実用上はこれだと無理がありますね。現実で使うのは憚られます。

こうなったら自作野郎としては止められません。さらに32MBを足して160MBにしてやってみましょう。64MBももう一枚あるので、メモリスロットが3本あるこのマシンならその気になれば192MBまで32MBずつという微妙な実験は可能です、256MBであればサクサクと動作できることは先日の実験でわかっていますので、それ以下にした場合、どこからが実用域なのか探ってみましょう。
・・・ということで、起動は当然ですが無問題です。FireFoxを起動してみると・・・OKです。普通です。256MBのときと同等ですね。恐らく複数アプリ起動は辛いと予想できますが、実用上も問題無いと思います。HDDインストールであればさらに負荷が減るでしょうから、このメモリ量であれば普通に使えると思います。

この段階の結論としては、Ecolinux正式版はメインメモリ160MB、グラフィックメモリ16MBで実用域に達するということになりました。ノートパソコンや古いチップセットのインテルi810などAGPスロットの無いデスクトップマシンなどのグラフィック環境を替えることができない環境を考えると、この条件がほぼ実験としては適していたと思います。

ということで、パーツ持ちの自作野郎としては、さらにグラフィックカードを替えてもう少し実験してみます。しつこいです。

先ほどの条件からメモリ32MBを抜き取って、外したGeForce2MX400を再度セッティングしてみます。つまり、メインメモリ128MB、グラフィックメモリ32MBという環境です。
・・・当然ですが起動はできました。こちらの場合はアプリの起動も若干モッサリ感はありますが実用レベルで可能ですね。

今回はCD起動での実験なので、実際にHDDインストールでの利用であれば数割は動作が軽くなるし、メモリスワップ利用も軽快になると思いますので、結論としてはオンボードグラフィックや16MB以下の環境であればメインメモリ160MB、グラフィックボードを搭載できるマシンであれば128MBのメインメモリが必要だろうということですね。まぁXfceデスクトップ環境のLinuxとしては妥当な範疇ではないでしょうか。これでubuntuのリポジトリやパッケージシステムを利用できるのですから、かなり乗り換え用OSとしては優秀だと思います。

LinuxというOSの特性上、CPUの能力はアプリにおける計算処理以外ではあまり関係無いのでPentium3世代以降のCPUであればどれもそれほど変化は無いと思いますが、それ以前の世代のマシン、Windows95時代のマシンだと現在のLinuxの動作は難しいかと思います。Windows98、WindowsMe、Windows2000で利用していたマシンであればメモリ次第で実用できますね。
もちろん、Linuxですから環境を構築するスキルがあるならもっともっと軽快にすることもできるでしょうし、わざわざ実験アプリにメモリ消費の大きなブラウザであるFireFoxで語るなよと言いたい筋もあろうかと思いますし、そういう方ならデスクトップ環境すらもどうにでもできてしまうと思いますが、あくまでWindows転向組が気軽にデフォルト設定で使えるという意味ではそういう結論になるかと思います。

ちなみに、彼の当初の目的であったメモリ96MBでも軽快動作というテーゼに則ってXfceデスクトップ環境よりもさらに軽快なデスクトップ環境であるFluxboxをチョイスした「Ecolinux-Light」という別のLinuxもあるようなので、ダウンロードして同じように実験してみたいと思います。
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