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2007.05.05 Mandoriva Linux One 2007を日本語化してみる
先日の記事「 LinuxでTVを見る 」でubuntuで何度も何度もいろいろと設定し、結局ダメだったTV用パソコンがどうしてもそのまま放置しておくのも嫌だったので、思い切ってDebian系ではなくRedhat系で試してみるかということでとりあえずMandrivaにしてみました。
いままではubuntu若しくはubuntu/Debian派生のdeb系パッケージシステムのディストリビューションばかり試していたので未知との遭遇です。

基本はDVDらしいのですが、ダウンロード時間が長いのは嫌だし、DVDドライブも付いていないマシンなのでライブCDである「Mandriva Linux One GNOME」にしてみます。

■Mandriva
http://www.mandriva.com/ja
■Mandriva One(Mandoriva Linux One 2007 Spring)
http://www.mandriva.com/en/community/mandrivaone

ところが、このライブCDはまったく日本語で利用することを想定していないもので、このままだと英語が得意、苦にならない人しか使いものにならない。ライブCDの起動画面で言語に日本語があるのでそのまま行けると思わせておいて、日本語は起動画面の質問のときだけという詐欺みたいというと語弊がありますが、期待させるだけさせておいてギャフンと言わされます。そこでまず基本的設定としてレビューを兼ねて日本語化してみようかと思います。

まず、ライブCDを起動してインストール。これは英語ですが、聞かれたとおりで全部OKというか、デフォルトのまま進めます。途中、パーテーションについてだけは、今回はフォーマットしてHDD全部利用しインストールするように指示したのみです。

ビックリするのが、インストールどころかライブCDの起動の時点で自動的にnVidiaのグラフィックドライバがインストールされます。全自動です。ubuntuでいうと"nv"の汎用ドライバではなく"nvidia"ですね。いきなりnVidiaのロゴマークが出るのでこれは感動です。さらに、ライブCDの起動段階の最後で3Dデスクトップらしき文字をチェックすると完全起動した時点でCompizが起動されてボヨンボヨンするメニューやウィンドウだけでなくキューブデスクトップもそのまま動作します。Beryl慣れしているので違和感はありますが、ここまで一切のコマンドも打っていないし設定ファイルやソースリストをいじることも、そもそもインストールすることもせずにです。これは凄いですね。MEPISも相当デフォルト環境が高次元でしたが、インストール作業は必要でした。Mandrivaはそれ以上ですね。当然これはHDDインストール時でも同じです。非常に初心者に優しいディストリと言えるでしょう。最高レベルかもしれません。ただし、英語が使えればですけど。

で、日本語化ですが、ubuntuのようには行きません。パッケージが違うのだから当然ですが、一筋縄では行きません。残念ですが、普通の日本人の初心者は恐らくこの段階で敬遠するでしょう。でもやります。調べます。

まず、システムメニューから言語の切替を試みてみますが、選択対象にそもそも日本語がありません。この方法は却下ですね。かといってMandorivaそのものは日本語で動作できるしDVD版には日本語もあるようですから、リポジトリには日本語のパッケージがあるハズです。で、調べてみると・・・ソースリストは /etc/urpmi.cfg というファイルに書かれているということがわかりました。次に、リポジトリがどこにあるのか調べると、どうやら ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/Mandrake/official/2007.1/i586/media/main/release というところで良いようです。これは日本のKDDのサーバーですね。なるほど。次に、どのようにソースリストに追記するのかというと、Debian系とは若干違うようで、これこそ本当に呪文のような文字列で書く必要があるようですね。

まずは、コンソールを起動して"su"でroot権限になります。ubuntuのように"sudo"じゃダメなようです。
gedit /etc/urpmi.cfg
そして上記のようにコマンドで先ほどのソースリストを開きます。もしかしたら
su gedit /etc/urpmi.cfg
のように一度でできるかもしれませんが、念の為別々にやりました。
で、ソースリストを開いたら既存の文字列の下に数行空白を開けて
Main\ (Official2007.1-1) ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/Mandrake/official/2007.1/i586/media/main/release {
ignore
synthesis
with_hdlist: ../../..//media/media_info/synthesis.hdlist_main.cz
}

と追記し上書き保存します。
そして、ここでubuntuであればapt-get update upgradeというコマンドになるわけですが、パッケージシステムが違うのでこのコマンドでは読み込みはできないようです。いろいろとシステムメニューを巡って見ると" Configure Your Compute "の" Software management "の中に4つの項目があって、その4つの項目の右下にある項目" Select form where・・・・updating the system "をクリックすると" Media Manager "というチェックボックスのあるものが開くので、その中に先ほど追記した" Main\ (Official2007.1-1) "という文字列のあるチェックボックスが見当たりますので、空白になっているもの(2つ)をチェックしOKボタンをクリックします。恐らくこれでソースリストに追記したリポジトリが有効になったハズです。というか有効になりました。ここでどうやったか失念してしまったのですが、ソースリストの更新が必要だと思うのですが、どこかの場面で更新ボタンがあると思いますので適当にやる必要がありそうです。(自分もどこかでやった)やらなくても良いかもしれません。
で、再度コンソールを起動し"su"でルート権限になり
urpmi anthy locals-ja
とコマンドを打ち、日本語IMEをインストールします。ここでインストールできないようでしたらリポジトリが有効になっていないので更新が必要でしょう。
で、先ほどの作業が無事に終わっていればシステムメニューの言語の選択のところに日本語が出てくるハズです。
すると、システム言語が日本語に切り替わります。が、そのままのログイン状態ではまだ英語のままです。Ctrl+Alt+BackSpaceでXの再起動します。
ただし、システム言語だけ日本語にしてもアプリまで日本語化されているかは現段階では不明です。フォントも変です。文字化けはしませんが妙なフォントです。疲れたのでとりあえず今回はここまで。少なくともシステムの基幹言語さえ日本語化してしまえば、あとはそれぞれに日本語化パッケージなどがあるでしょうから何とかなるでしょう。たぶん・・・

それにしても、日本語がデフォルトで扱えないという点を除けば素晴らしいディストリですね。RedHat/rpm系は慣れもありますが、毛嫌いしていたのですが、ちょっと見直しました。Mandriva-Screenshot.jpg


※日本語フォントについては、日本語化したあとでソフトウェアの検索をすると Fonts-ttf-japanese-mplus_ipagothic というフォントのパッケージがインストール可能になり、GUIでそのままインストールできます。これを入れるとメニューもナチュラルな感じになります。
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